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HTML・CSSだけでは案件が取れない?原因と解決策を初心者向けに解説【挫折経験あり】

CSS

「HTML・CSSを勉強してポートフォリオも作ったのに、案件が全然取れない…」
そんな悩みを抱えていませんか?

実は、私も同じ経験をしました。クラウドワークスで50件応募しても返信ゼロという結果。
原因を徹底的に分析し、改善していく中で「なぜ取れないのか」がはっきり見えてきました。

この記事では、HTML・CSSだけで副業プログラミングに挑戦した私の体験談を交えながら、案件が取れない理由と、受注につなげるための具体策を初心者向けに解説します。

私の体験談:医療職から副業プログラミングへ

新卒で入社した病院で働き始めて2年。
給料は安く、昇給もほとんど見込めません。さらに病院は赤字続きで、将来的には他の病院と統合されるかもしれないという噂までありました。

このまま定年まで働き続ける自分を想像すると、どうしても前向きな未来が描けませんでした。
「定年まで会社に依存せずに生きていきたい」という気持ちから、副業を探し始めます。

YouTubeで調べていくうちに、プログラミングに挑戦することを決意。理由はシンプルで、「かっこいい」と感じたから、そしてこれからAIやテクノロジー分野が伸びると確信していたからです。

学習スタートとポートフォリオ作成

最初はHTMLとCSSから始めました。
動画教材を見ながら、3か月間ほぼ毎日学習。仕事が終わってから夜中までPCに向かう日もありました。

  • 簡単なWebページを作る
  • デザインを真似して練習
  • 自作のポートフォリオサイトを作成

完成したポートフォリオを見たときは、「これで案件に応募できる!」と胸が高鳴っていました。

案件応募での挫折

意気込んでクラウドワークスに登録し、案件検索を開始。
しかし、現実は想像以上に厳しいものでした。

  • HTML・CSSだけで完結する案件は少ない
  • 単価が非常に低い案件が多い(数千円レベル)
  • 実績がないと相手にされない

それでも希望を捨てず、50件ほど応募しました。
しかし…結果は1件も返信なし

「自分のスキルは役に立たないのでは?」
そんな不安が大きくなり、モチベーションは急降下。
結局、このタイミングで一度プログラミングから離れてしまいました。

HTML・CSS案件が取れない理由(分析)

この経験から、HTML・CSS案件が取れない理由は大きく3つあるとわかりました。

案件の母数が少ない

クラウドソーシングや求人サイトで「HTML・CSSのみ」の案件を探すと、想像以上に数が限られています。
多くの案件ではJavaScriptやWordPress、ShopifyなどのCMS、PHPやReactなどのフレームワークも求められます。
最低でもJavaScriptの基礎、フォーム実装、簡単な動的処理ができるスキルは必要だと痛感しました。

単価が低く競争が激しい

HTML・CSSだけでできる作業は、初心者でも参入しやすく競争相手が多いです。
そのため、競争が激しく、単価は数千円〜1万円程度が多いです。

実績ゼロの壁

クライアントは過去の制作実績や納品経験を重視します。
ポートフォリオだけでは信頼が弱く、「この人に任せても大丈夫」という根拠になりにくいです。
そのため、最初は低単価でも、小さな案件や知人の依頼などから実績を積む必要があると痛感しました。

案件を取るための改善策

案件を安定して獲得するためには、スキルの幅を広げること・小さな実績を積むこと・提案文の質を高めることの3つが重要です。

これら3つを実践すれば、案件の応募時に「この人に任せたい」と思われやすくなり、競争の激しいHTML・CSS案件でも受注率が上がるからです。

  1. スキルの幅を広げる
    HTML・CSSだけでなく、JavaScriptで簡単な動きやフォーム機能を実装できるようにしましょう。
    さらに、WordPressのテーマ編集やカスタマイズを習得すれば更新性の高いサイト制作にも対応可能です。また、スマホ・タブレットに適したレスポンシブ対応を行えるようになれば、案件の母数が増え、単価アップも期待できます。
  2. 小さな実績を積む
    知人や地域団体のWebサイト制作を引き受けたり、自作サイトを模擬案件として公開しましょう。
    ココナラなどで低価格からスタートしてレビューを集めるのも効果的です。こうした実績やクライアントの声は、提案時の強い説得材料になります。
  3. 提案文の質を高める
    案件内容に合わせて文章をカスタマイズし、過去の制作事例URLを添えましょう。
    納期や対応可能時間を明示することで、「この人はすぐに動けそう」という安心感を与えられます。

スキルを広げ、実績を積み、提案文を磨く。この3つを意識して取り組めば、HTML・CSS案件でも受注率は確実に向上します。

継続するための工夫

案件が取れない時期でもモチベーションを維持し、学習や活動を継続するためには、日々の習慣化・小さな目標設定・仲間との交流が効果的です。

副業やスキル習得は短距離走ではなくマラソンです。短期間で成果が出ないことも多いため、途中で挫折せずに続けられる環境づくりが成功のカギになります。

  1. 毎日15〜30分でもコーディングを続ける
    長時間できなくても、少しずつでもコードを書く習慣をつけることで、スキルが自然と定着します。
  2. 月ごとに小さな目標を設定
    「今月はJavaScriptの基礎を終える」など、達成感を得やすい短期目標を立てると続けやすくなります。
  3. 同じ目標を持つ仲間と交流
    オンラインコミュニティやSNSで仲間と進捗を共有することで、モチベーションを維持できます。

習慣化・小さな目標・仲間とのつながり。この3つを取り入れることで、案件が取れない時期でも前向きに継続でき、結果的に受注やスキルアップにつながります。

まとめ

副業プログラミングは決して甘くありませんが、正しいスキル習得と戦略を持てば、案件獲得のチャンスは十分にあります。

HTML・CSSだけでは案件の幅が狭く、実績ゼロでは信頼を得にくいからです。加えて、提案文や継続力が不足していると、競争の中で埋もれてしまいます。

  • スキル拡張:JavaScriptやCMS(WordPressなど)を習得し、案件の選択肢を増やす。
  • 実績作り:小規模案件や知人からの依頼で実績を積み上げる。
  • 提案文改善:案件ごとにカスタマイズし、クライアントの課題解決を明確に示す。

私自身、クラウドワークスでプログラミング副業に挑戦し、50件応募しても結果が出ず挫折しました。
しかしこの経験があったからこそ、自分に合った次の副業を見つけるきっかけになりました。

もし今、案件が取れずに悩んでいるなら、一度立ち止まり「スキル」と「戦略」を見直すことが、次の一歩につながります。

挫折もまた、成長のためのスタートラインです!

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